40代女性
事故態様:自転車VS自転車
受傷部位:尺骨遠位端骨折


手関節骨折後の痛みで14級9号とされたのですが、TFCC損傷の疑いがあることなどから、実際には12級13号に近いと思われる状況であった方です。仕事や家事にも相当の支障が存在していました。
通常、14級9号の方の場合、逸失年数は5年以下に限定されることが多いのですが、われわれが相手方と交渉することで、14年分の逸失利益(満60歳まで)を認めた内容の示談を成立させることができました。賠償額の総額も、40代女性の平均的な14級9号の方の2倍近くとなりました。

平均的な14級9号の賠償額総額

2倍近くで解決

TFCC損傷とは

三角線維軟骨(尺骨頭と尺側手根骨の間)、メニスカス類似体、尺側側副靱帯などの複合体の損傷のことをいいます。
手首の小指側付近に痛みが伴うものの、原因・発見が難しいとされています。

見落とされやすい理由

理由としましては、
○レントゲンに写らない
○原因の特定も難しい
→ 加齢や慢性的な使いすぎ(主婦・美容院・テニスプレイヤーが該当することがある)と見なされることがあり、交通事故との因果関係が認められにくいことがあります。