1 鎖骨骨折
  交通事故により自転車やバイクから転倒したときに、肩を強打した場合などに生じることがあります。
2 鎖骨の変形障害
鎖骨が変形して癒合した場合で、裸になったとき鎖骨の変形が目視で明らかな場合、「著しい変形」として12級5号に認定されます。
レントゲンやCTで変形が確認できても、目視で変形がわからなければ、12級5号には該当しません。
3 可動域制限
  肩関節に近い鎖骨遠位端骨折の場合、肩の腱板損傷を伴い、可動域制限が残存することもあります。
その場合、可動域制限の程度に応じて、12級6号(4分の3以下)、10級10号(2分の1以下)が認定されます。
4 併合
  鎖骨の変形と可動域制限が認められると、併合となります。
  たとえば、鎖骨の変形(12級5号)と可動域制限(12級6号)が認められた場合、併合11級が認められます。